
画像圧縮ツールの選び方【2026年版】TinyPNG・Squoosh・画縮を実測比較
▸目次
- 画像圧縮ツールを選ぶ4つのポイント
- ① 対応フォーマット(JPG / PNG / WebP / AVIF)
- ② サーバー送信の有無(プライバシーリスク)
- ③ 一括処理・複数ファイル対応
- ④ 品質コントロールとプリセット機能
- 同じ画像で実測比較
- 主要ツール スペック比較表
- 用途別おすすめの選び方
- ブログ・Webサイト運営者 →【画縮】
- 機密ファイルを扱う仕事 →【画縮 / Squoosh】
- 大きい画像・大量の画像を扱う →【画縮】
- とにかく手軽に少しだけ →【TinyPNG】
- 【ステップ別】画縮で複数ファイルを一括圧縮する方法
- 手順1:複数枚まとめてドラッグ&ドロップ
- 手順2:出力形式と品質を設定
- 手順3:プリセット保存で次回から設定ゼロ
- よくある質問
- まとめ
ブログやWebサイトの表示速度を上げたい、メールやチャットに画像を添付したい——そんなとき欠かせないのが画像圧縮ツールです。ただ無料ツールは数が多く「結局どれを使えばいいの?」と迷いがち。
この記事では定番の TinyPNG・Squoosh・画縮(Gashuku)を、同じ画像で実測しながら、選ぶときに本当に見るべきポイントで比較します。あなたの用途に合った1つが選べるように整理しました。
画像圧縮ツールを選ぶ4つのポイント
ツールの良し悪しは「どれだけ軽くなるか」だけでは決まりません。次の4点で見ると失敗しません。
① 対応フォーマット(JPG / PNG / WebP / AVIF)
ただ圧縮するだけでなく、WebPやAVIFへの変換に対応しているかが重要です。JPGからWebPにすると平均25〜35%、AVIFならさらに軽くなります。表示速度(Core Web Vitals)を本気で改善したいなら変換対応は必須です。
② サーバー送信の有無(プライバシーリスク)
見落とされがちですが最重要のポイント。多くのオンラインツールは、あなたの画像を一度サーバーにアップロードして処理します。クライアントの未公開画像・社内資料・契約書のスクショなどを扱う場合、外部サーバーに送る時点でリスクです。一方、ブラウザ内(端末内)で処理が完結するツールなら、画像は一切外部に送信されません。
③ 一括処理・複数ファイル対応
10枚20枚をまとめて処理したいのに「1枚ずつ」だと作業が一気に面倒に。ドラッグ&ドロップで複数枚まとめて処理できるかは、日常使いで効いてきます。
④ 品質コントロールとプリセット機能
「毎回同じ設定をやり直す」のは地味なストレス。設定をプリセット保存できると、2回目以降はワンタップで終わります。
同じ画像で実測比較
テスト画像:A スマホ写真(JPEG・1.8MB)/ B AI生成画像(PNG・6.8MB)/ C Canvaサムネ(PNG・325KB)
| 画像 | TinyPNG | Squoosh | 画縮(Gashuku) |
|---|---|---|---|
| A:スマホ写真 → WebP | 365KB | 386KB | 466KB |
| B:AI画像6.8MB → WebP | 処理不可(5MB上限) | 190KB | 227KB |
| C:Canva → WebP | 30KB | 32KB | 39KB |
| 画質(明るさの保持) | △ 落ちた | ○ やや落ちた | ◎ ほぼ元のまま |
ここから分かること:
- TinyPNGは6.8MBのAI画像を処理できませんでした(無料の5MB上限・サーバー送信型のため)。大きな画像や枚数が多い人はここでつまずきます。
- 画縮はファイルがやや大きめ=圧縮しすぎず、画質(明るさ)を最も保持。「軽くするほど画質が落ちる」を避けたい人に向きます。
- 3枚とも十分軽くなりますが、送信なし・大容量・複数枚を満たすのは画縮です。
主要ツール スペック比較表
| 項目 | TinyPNG | Squoosh | 画縮(Gashuku) |
|---|---|---|---|
| 対応形式 | AVIF/WebP/JPEG/PNG ほか | AVIF/WebP/JPEG/PNG ほか多数 | JPEG/PNG/WebP/AVIF |
| サーバー送信 | あり(アップロード) | なし(端末内) | なし(端末内) |
| 一括処理 | ○(1回20ファイルまで) | ×(1枚ずつ) | ○(複数枚) |
| 1ファイル上限 | 5MB | 端末性能に依存 | 20MB |
| プリセット保存 | × | × | ○ |
| 登録・インストール | 不要 | 不要 | 不要 |
一言でまとめると——
- Squoosh:プライバシーは◎・高品質だが1枚ずつ&プリセットなしで量産に不向き
- TinyPNG:手軽だが5MB超は不可・画像をサーバーに送る
- 画縮:送信なし(Squooshの安心)+複数枚一括+大容量20MB+画質を守る圧縮+プリセット
用途別おすすめの選び方
ブログ・Webサイト運営者 →【画縮】
記事ごとに複数画像を処理する人はプリセット保存が効きます。「WebP・品質80・一括」を一度決めれば、次回からはドラッグ&ドロップだけ。
機密ファイルを扱う仕事 →【画縮 / Squoosh】
クライアントの未公開画像・社内資料を扱うなら、サーバーに送らないツール一択。複数枚をまとめたいなら画縮、1枚を細かく追い込みたいならSquoosh。
大きい画像・大量の画像を扱う →【画縮】
TinyPNGの5MB上限に引っかかる高解像度写真・AI生成画像も、画縮なら20MBまで・複数枚を端末内で処理できます。
とにかく手軽に少しだけ →【TinyPNG】
知名度が高く操作が簡単。5MB以下を数枚サッと圧縮するだけなら十分です。
【ステップ別】画縮で複数ファイルを一括圧縮する方法
インストール不要・登録不要、ブラウザで開くだけです。
手順1:複数枚まとめてドラッグ&ドロップ
gashuku.jp を開き、画像をまとめてドロップ。画像は端末内で処理され、サーバーには送信されません。
手順2:出力形式と品質を設定
WebP / AVIF / 元のまま(JPG・PNG)を選び、品質を調整。透過PNGも透明度を保ったままWebP/AVIFに変換できます。
手順3:プリセット保存で次回から設定ゼロ
よく使う設定をプリセット保存。次回からはドロップするだけで完了します。
よくある質問
Q. 圧縮で画質はどこまで落ちますか? A. 品質設定によります。実測では画縮が最も元画像の明るさを保ちました。WebP/AVIFは「見た目ほぼ同じで容量だけ大きく減る」バランス点を選びやすい形式です。
Q. 大きい画像や枚数の制限はありますか? A. TinyPNGは無料で5MB/枚・1回20ファイルが目安です。画縮は端末内処理で、1ファイル20MBまで・複数枚に対応します。
Q. スマホからも使えますか? A. はい。画縮・Squoosh・TinyPNGいずれもブラウザで動作し、スマホからも使えます。
まとめ
- 画像圧縮ツールは「軽くなるか」だけでなく、①対応形式 ②サーバー送信の有無 ③一括処理 ④プリセットで選ぶ
- 実測では、TinyPNGは大きい画像が処理できず、画縮は画質を最も保持
- 送信なし・複数枚一括・大容量・プリセットをすべて満たすのが画縮
毎回の画像圧縮を「設定ゼロ・送信なし」で終わらせたい方は、画縮を試してみてください。
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