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PNGの容量を減らす方法【2026年版】画質を保ちながらファイルサイズを最小化
2026年6月29日使い方・Tips

PNGの容量を減らす方法【2026年版】画質を保ちながらファイルサイズを最小化

目次

PNG画像が「なんだか重い」と感じたこと、ありませんか?

スクリーンショット、ロゴ、AI生成画像——PNGはきれいに残せる反面、ファイルサイズが大きくなりがちです。「メールに添付できない」「サイトの表示が遅い」という地味なストレスの原因にもなります。

この記事では、PNGの容量を減らす5つの方法を、画質をできるだけ保つコツとあわせて整理します。実測データつきなので、「結局どれが一番効くの?」の答えがわかります。今すぐ手を動かしたい方は、後半の手順セクションからどうぞ。

PNGのファイルサイズが大きくなる理由

なぜPNGは重くなりやすいのか。仕組みを一言で押さえておくと、減らし方を選ぶのがラクになります。

PNGは「可逆圧縮」だから情報をすべて残す

PNGは、元の画質を一切落とさずに保存する「可逆圧縮(ロスレス)」という方式です。劣化しないのが長所ですが、その分、色数や複雑さに比例してファイルが大きくなります。写真のように情報量の多い画像ほど、PNGは不利になりがちです。

スクショ・透過画像はとくに重くなりやすい

画面のスクリーンショットや、背景が透明な透過PNGは、扱う情報が多くサイズがふくらみがち。「ロゴ1枚なのに数百KB」「スクショがすぐ1MB超え」——こうなりやすいのがPNGの特性です。

PNGの容量を減らす5つの方法

手軽な順に5つ紹介します。組み合わせるほど効果は大きくなります。

①オンラインツールで圧縮する(最も手軽)

ブラウザで開くだけのツールで、その場で圧縮できます。インストール不要で、ほとんどの人にはこれが一番ラク。

注意点はひとつ——ツールによっては画像を一度サーバーにアップロードします。クライアントの未公開画像や社内資料を扱うなら、サーバーに送らない(ブラウザ内で処理する)ツールを選ぶと安心です。

②WebP形式に変換する(削減幅が大きい)

PNGのまま圧縮するより、WebP(ウェッブピー) に変換するほうが、軽さの面では一段上です。透過もそのまま保持できるので、ロゴやアイコンにも使えます。実測でも、PNGからWebPへの変換で大きく削減できました(数値は後述)。

③AVIF形式に変換する(さらに軽い最新の選択肢)

AVIFは、WebPよりさらに軽くできる新しいフォーマット。とにかくサイズを詰めたいときの選択肢です。透過にも対応します。2026年時点で主要ブラウザの対応率は95%超ですが、ごく一部の古い環境では表示できないこともあるため、確実性を最優先するならWebPが無難です。

④リサイズする(解像度を用途に合わせる)

見落とされがちですが、効果は大きいポイント。表示は幅800pxなのに、元画像は4000pxのまま——というケースは珍しくありません。用途に必要なサイズまで縮めるだけで、容量はぐっと下がります。

⑤メタ情報(Exif等)を取り除く

画像には、撮影情報やカラープロファイルなどのメタデータが付くことがあります。Web表示には不要なことが多く、削るだけでもわずかに軽くできます。多くの圧縮ツールは、この処理を自動でやってくれます。

【方法別】どれがいちばん効果的か

結論から言うと——「PNGのまま圧縮」より「WebP / AVIFへ変換」のほうが、削減幅は大きくなります。

実際に画縮で、PNG画像をWebPに変換してみた実測がこちらです(品質80・WebP出力)。

元画像(PNG) 変換前 WebP変換後 削減率
AI生成画像 6.8MB 227KB 約97%
Canvaのサムネ 325KB 39KB 約88%

数字だけ見ると驚きますが、PNGは情報をすべて残す形式のぶん、変換で減らせる余地が大きいということです。

ただし、用途によって最適な方法は変わります。

やりたいこと おすすめの方法 透過の保持
とにかく軽くしたい WebP / AVIF 変換 ◯ 保持される
PNGのまま使いたい 圧縮 + リサイズ ◯ 保持される
表示速度を極限まで詰めたい AVIF 変換 ◯ 保持される
印刷・元画質を残したい 変換しない

ひとつ注意。「JPEGに変換すれば軽くなる」と思われがちですが、JPEGは透過を保持できません。透過PNGを軽くしたいなら、JPEGではなくWebP / AVIFが正解です。

【ステップ別】画縮でPNGを圧縮・変換する方法

ここでは、インストール不要・画像をサーバーに送らない無料ツール「画縮(Gashuku)」での手順を紹介します。処理はすべてブラウザ内で完結するので、機密画像も安心です。

手順1:複数枚まとめてドラッグ&ドロップ

gashuku.jp を開き、PNGをまとめてドロップします。会員登録もインストールも不要。複数枚いっぺんに処理できます。

手順2:「元のまま」出力で圧縮だけする

PNGの形式を変えたくないときは、出力を「元のまま(PNG)」にして圧縮します。形式はそのままに、容量だけを軽くできます。

手順3:WebP/AVIF変換で容量を大きく減らす

もっと軽くしたいなら、出力形式をWebPまたはAVIFに。先ほどの実測のように、PNGのまま圧縮するより大きく削減できます。

手順4:透過PNGも透明度を保ったまま変換

背景が透明な透過PNGも、WebP/AVIFなら透明度を保ったまま変換できます。ロゴやアイコンも安心です。

プリセット保存で、次回からワンタップ

「WebP・品質80・一括」のように、よく使う設定をプリセット保存しておけば、次回からはドラッグ&ドロップするだけ。何枚も処理する人ほど、この一手間の差が効いてきます。

よくある質問

Q. 透過(アルファチャンネル)は保持されますか? A. はい。WebP・AVIFはPNGと同じく透過に対応しています。透過PNGを変換しても、背景の透明度はそのまま保たれます。透過が失われるのは、JPEGに変換した場合だけです。

Q. PNG→WebPに変換したあと、元に戻せますか? A. WebPからPNGへ再変換することはできますが、いったん圧縮した画像が完全に元通りになるわけではありません。元のPNGは残しておくと安心です。

Q. Wordや資料に貼るPNGも圧縮すべき? A. ファイルが重いと、資料全体のサイズもふくらみます。共有やメール添付が多いなら、貼る前に圧縮しておくと扱いやすくなります。

まとめ

  • PNGは「可逆圧縮」で情報を残すぶん、サイズが大きくなりやすい
  • 減らす手段は5つ——①圧縮 ②WebP変換 ③AVIF変換 ④リサイズ ⑤メタ情報除去
  • 削減幅が大きいのはWebP / AVIFへの変換。実測ではPNG→WebPで大幅に軽くなった
  • 透過を保ちたいなら、JPEGではなくWebP / AVIF
  • 機密画像なら、サーバーに送らないツールを選ぶ

PNGを1枚ずつ手作業で軽くするのは地味に面倒ですが、ツールを使えば数秒で終わります。

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